昨日,交通安全教室を予定していましたが,休業前の指導等で,各学級での学級指導の中で交通安全についての指導を行いました。特に新年度・新学期には幼児・児童の環境変化に伴う事故の増大等が懸念されています。昨年度末から新型コロナウイルス感染予防対策のために,休業等が続き,見落とされがちになっておりますが,近年の小学生状態別死者数では,歩行者(54.4%),自転車乗車中(24.8%),自動車乗車中(20.5%)と圧倒的に歩行者が多いことが分かります。また,歩行者の内訳では1年生(26.7%),2年生(24.9%)と小学校低学年だけで半分以上になっています。
休業中は子どもたちだけで外出することもないと思いますが,命を守る意味ではウイルス対策と変わりません。交通安全について子どもたちに向けで何度も話をしていくことも大切だと思います。
【警察庁交通局交通企画課調べ】