全体的には学習への取組については前回の休業期間よりも意識して取り組んでいた様子がうかがえました。しかし,やはりウイルス感染に対する不安を持っている事や,気持ちの落ち込みが前回よりも大きい部分があるようです。又,少し気になるのは「ゲーム・ネット1時間以内」の項目で学年が上がるにつれて,できていない割合が増えており,5・6年生では7割を超えていることです。
今後の生活のためにも,メディア(TVゲームやスマホ,動画視聴等)と上手く付き合うことの大切さについて,お子様とも話してみて下さい。
【休業中の生活について4月30日 431名を対象に実施】
● スマホの時間 わたしは何を失うか(公益社団法人日本医師会パンフより)
・ 睡眠時間(夜使うと睡眠不足になり体内時計が狂い,脳が昼と夜の区別ができなくなります。)
・ 学力(スマホと使うほど,学力が下がります。)
・ 体力(体を動かさないと,骨も筋肉も育ちません。)
・ 視力(視力が落ちます。外遊びが目の動きを育てます。)
・ 脳機能(長時間使うと,記憶や判断を司る部分の脳の発達に遅れが出ます。)
・ コミュニケーション能力(人と直接話す時間が減ります。)