Friday, November 1, 2019

『グループ討論』『自ら体験する』『人に教える』~「アクティブラーニング」~


丹波小学校の先生方は,「アクティブラーニング」の考えを大切にした,授業を工夫しています。



「アクティブラーニング」とは,図の「ラーニングピラミッド」の下の部分,『グループ討論』『自ら体験する』『人に教える』の三つの学習活動のことです。

アクティブラーニングは,具体的に言うと講師や教師による一方的な指導ではなく,子ども(学習者)による体験学習やグループ・ディスカッション,討論会,グループ・ワークなどを中心とした学習方法を指します。

文部科学省は,これからの学校教育にアクティブラーニングを取り込もうとしています。2020年に改編される幼稚園から高等学校を対象とした学習指導要領に「主体的・対話的で深い学び」の実現を挙げています。

この「主体的・対話的で深い学び」が,アクティブラーニングを指していて,学ぶことに興味を持って取り組む主体的な能力と,子ども同士や教職員などとの対話で自己の考えを広める対話的な能力を育てて,より深い学習を目指そうとしています。