白水館で開催されている「ふるさとカルタ大会IN指宿」に行きました。うれしいことに丹波小学校からは中学年の部と高学年の部に2チームが参加していました。保護者の皆様には,貴重な体験を与えてくださり感謝しています。
会場は,選手や応援の熱気であふれています。
三人対三人が正座し,一分間の札を覚える時間になると会場が静まり,緊張感が走ります。対戦開始,上の句が読み上げられると下の句が読まれる前に,「ハイ」,「ハイ」という,はきはきした声が,あちこちから聞こえます。
練習を繰り返して鍛え上げられたチームは,目にもとまらぬ速さです。丹波小の子どもたちは,読み手の声に集中し札を見つめます。
相手に先にとられると,唇をかみしめとても悔しそうです。子どもたちの姿を見ていて,もどかしさや悔しさがひしひしと伝わってきます。まさに,畳の上の格闘技です。
しかし,悔しさは,次への大きなエネルギー,新たな努力・一歩につながります。そして,私は,なぜか帰りは書店に直行し「かごしまふるさとカルタ」を2セット買っていました。
さあ来年に向けてリベンジです。2学期から子どもたちと遊びます。
〔かごしまふるさとカルタの教育的効果〕
(1)自主的な暗記で「記憶力」が磨かれる。
(2)集中して「聞く力」が磨かれる。
(3)勝つために求められる「積極性」が磨かれる。
何よりも,郷土鹿児島について知り,郷土を愛する心が育ちます。