Thursday, September 20, 2018

「声かけ」と「指導」~『真の成長』,『未来・将来を支える力』に~


 火曜日と木曜日の2時間目休みに職員連絡会があり,子どもや教育活動のことで,共通理解や意思の疎通を図ります。

 私自身も,発言することが多いですが,今日は「声かけ」と「指導」ということを職員にお願いしました。

 例えば,「ネーム」は,家庭や学級での声かけで8~9割の子どもが着用しています。これは,『声かけ』で子どもたちが自分の行動を修正できた例です。

 私が,大切だと考えるのは,残り1~2割の子どもたちは,「ネーム」をつけない理由があるはずです。そのためには,一方的に・強制的に・高圧的に指導するのではなく,子どもの声に耳を傾け心に届く『指導』が必要です。

 「声かけ」は容易ですが,『指導』はかなり難しいです。

 

 学校では,「廊下歩行」,「言葉遣い」,「いじめ」,「不要な物は持ってこない」……など。

家庭では,「ゲームのやりすぎ」,「自分の部屋のそうじ」,「宿題」……など。

 

 子どもの心に届く「指導」が,教師にとっても,親にとっても,大切です。

 子どもの『真の成長』,10年後・20年後の『未来・将来を支える力』につながると考えます。

 すべては,子どもの笑顔,幸せのために!!