Friday, May 31, 2019

とても狭く感じる~80人,これまでの最高~


 昼休みに入ったころから,小雨がふってきました。廊下を見ると,何か言いたげな下学年の子どもたちが3・4人こちらをのぞいています。

 「どうたしの?何か用ですか?」とたずねると,「ちょっと雨が降ってきたんですけど,校長室で遊んでもいいですか?」と遠慮気味に話します。「いいよ」と答えると,うれしそうに入ってきて,お目当ての遊びを始めます。

 そのあと,次から次に子どもたちが入ってきます。人数を数えると一番多いときで,80人近くでした。これまでの最高だと思います。

 いつもは広く感じる校長室も,とても狭く感じることでした。

 
 

表現意欲をかきたてる風景~お気に入りの作品に~


 五年生の即画会の場所は,指宿港です。係留された漁船 工事をする重機,海や景色,港で働く人たちなど,子どもたちの表現意欲をかきたてる風景ばかりです。

 子どもたちは,いろいろな対象をじっくり観察して,伝えたいことや表したいことを考えてスケッチしていました。

 すばらしいお気に入りの作品に仕上がることでしょう。

 









 誠実で謙虚な姿勢で~今週から教育実習~


 本校の卒業生が,今週から教育実習に来ています。5年1組を中心に,学習指導や生活指導を始め,子どもと共に教育活動をすすめていきます。(実習期間5/28~6/14)

 早くも授業計画を立てて,算数科の授業をすすめました。教材教具を作成し,子どもの発言や活動を丁寧に見届け,できるようにさせたい・分かるようにさせたいという思いが伝わってくる魅力的な授業でした。子どもたちも喜んでいます。

 毎日,子どもたちとのふれあいや会話を大切にし,誠実で謙虚な姿勢で実習にのぞんでいます。





Thursday, May 30, 2019

生き生きとした作品ばかり~優れた指導力・実践力のある教師との出会い~


 2年2組の新規採用の先生は,初任者研修が民間の企業と同じように実施されます。担任の先生が出張したときには,必ず教職経験のある方がクラスの学習をすすめ,生活面の指導をします。

 2年2組に来てくださる先生は,私が鹿児島市内の学校で同僚として指導をいただいた方です。教科の指導や学級経営には優れた力をもっています。特に,図画工作の指導は,卓越した指導力をもっています。(私も,何度となく御指導いただきました)

 今日,図工の学習が計画されていたので参観しました。

すると,どうでしょう!!子どもたちが,とても意欲的に自分の作品づくりに取り組んでいます。そして,描かれている作品のすばらしさに驚きました。一人一人の思いや作品のテーマが伝わってくる生き生きとした作品ばかりです。

私が最初に出会った校長先生の言葉は,今でも深く胸に刻まれています。



子どもは,教師にとって良くも悪くも形づくられる可塑性をもった存在であることを忘れてはならない。

 優れた指導力・実践力のある教師と出会うたびに,私は常に自分の人間性や人格,指導力や授業力を,真摯にしかも謙虚に磨いていかなければいといけないと考えています。










門を必ず閉める~安全対策・危険防止~


 丹波小学校の児童は,上門(正門),下門,南門の3つの門を使い登下校をしています。昨日のブログにも書きましたが,地域住民や保護者,職員が定期的にそれぞれの門に立ち,安全指導・あいさつ運動を継続してくださっています。

 子どもの登校終了後には,全ての門は子どもたちが下校する時間帯までは,安全対策・危険防止の視点から閉めています。

 これまで同様に,保護者や業務関係の皆様にも,用事等で学校を訪れたときには,出るときに門を必ず閉めて下さるようお願いします。


Wednesday, May 29, 2019

小学校最初の1日遠足

5月17日に、1年生の1日遠足がありました。
1年生は、動物園に行き、たくさんの動物を見ました。

そこで、広報委員会が、1年生にインタビューをしました。

Aさんは、「みんなでお弁当を食べたのが楽しかった。」と言っていました。
Bさんは、「たくさんの動物を見られて楽しかった。」と言っていました。

1年生は、今度の即画会で、動物の絵をかくので、
その時に動物の様子や楽しかった思いが伝わるように描いてほしいです。

子どもたちの笑顔を守る義務と努力~人を傷つけない人間に育てる~


 今朝も多くの地域の皆さんが,安全指導・挨拶運動で交差点に立ってき出さっています。そこには,元気な挨拶と笑顔があります。

 

28日,川崎市の路上で小学生ら19人が包丁を持った男に襲われ,2人が殺害されるという辛く悲しい事件が起きました。

 

 私たち,教師や保護者にとって一番大切なことは,かけがえのない命を守ること・安心安全な学習環境をつくることです。

 私たち丹波小の職員は,「子ども(の命を,心を,人格を)を守る」とは,どういうことかを常に考えて教育活動をすすめています。

丹波校区は,登下校時をはじめ様々な教育活動で,地域や保護者の多くの見守りがあります。すばらしいマンパワーで,監視していただいたり保護していただいたりしています。

しかし,大事なのは,子どもたちが自分で自分を守れる人間になるように育てることです。また,将来にわたって健全で人を傷つけない人間に育てることです。(今回の事件は,あまりにも突然で短時間の犯罪だったようです。

 

他県の警察のホームページに「子どもが犯罪に遭う機会を減らすには」ということで,以下のことが述べられています。

☆子どもに大きな声を出す練習をさせておく。
☆防犯ブザーを定期的に点検し使い方を熟知させ,見えるように持ち歩かせる。
☆子どもが通る道に防犯灯やセンサーライトを設置し,明るくする。
☆登下校時に合わせて,地域の人が外に出て子どもを見守る。
☆不審な人には近づかない,余計な返事はしない等の対応訓練をしておく。
 私たち大人には,今日のブログにあるような子どもたちの笑顔を守る義務と努力が必要だと考えています。










Tuesday, May 28, 2019

成長し落ち着いて生活~自信をもたせる事後指導~


 今年度も,運動会では,集団の中で認め合い,協力し合い,切磋琢磨することを通して子どもが主役となるように,職員はいろいろなことを配慮しました。

◎応援団は,朝の活動や昼休みに自主練習し自分たちで動き完成させた。

◎運動委員会が中心となり,ポスターをつくり掲示した。

◎事前の活動で,ねらいや内容を説明したり,運動会に向けての目標を子どもに考えさせたりした。また,練習の工夫についても話合い活動を通して子どもに考えさせた。

◎開閉会式での係の子どもたちは,自分なりに言葉や挨拶を考え指令台に立った。

◎大会スローガンも,子どもたちが話し合って決定した。

◎6年の学年係を中心に,クラスの旗を作成して運動会にのぞんだ。など

 本日,職員に,子どもたちの取組や努力,成長などを自覚させるとともに自信をもたせる事後指導をお願いしました。

効果的な指導は,話させることだけでなく,短作文やワークシートなどで書くことで,自分をしっかり振り返らせてほしいと提案しました。
 この事後指導が充実すると,少しずつ子どもが成長し落ち着いて生活することができるようになります。