今朝も多くの地域の皆さんが,安全指導・挨拶運動で交差点に立ってき出さっています。そこには,元気な挨拶と笑顔があります。
28日,川崎市の路上で小学生ら19人が包丁を持った男に襲われ,2人が殺害されるという辛く悲しい事件が起きました。
私たち,教師や保護者にとって一番大切なことは,かけがえのない命を守ること・安心安全な学習環境をつくることです。
私たち丹波小の職員は,「子ども(の命を,心を,人格を)を守る」とは,どういうことかを常に考えて教育活動をすすめています。
丹波校区は,登下校時をはじめ様々な教育活動で,地域や保護者の多くの見守りがあります。すばらしいマンパワーで,監視していただいたり保護していただいたりしています。
しかし,大事なのは,子どもたちが自分で自分を守れる人間になるように育てることです。また,将来にわたって健全で人を傷つけない人間に育てることです。(今回の事件は,あまりにも突然で短時間の犯罪だったようです。)
他県の警察のホームページに「子どもが犯罪に遭う機会を減らすには」ということで,以下のことが述べられています。
☆子どもに大きな声を出す練習をさせておく。
☆防犯ブザーを定期的に点検し使い方を熟知させ,見えるように持ち歩かせる。
☆子どもが通る道に防犯灯やセンサーライトを設置し,明るくする。
☆登下校時に合わせて,地域の人が外に出て子どもを見守る。
☆不審な人には近づかない,余計な返事はしない等の対応訓練をしておく。
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