Tuesday, February 4, 2020

「止まる」「見る」「待つ」~いあわせなくてよかった~


 小学生の交通人身事故にあいやすいのは,下校の道路横断中の時です。しかも,自宅から500メートル以内で多発しています。

  原因は,安心感や開放感からくる気の緩みで不注意になってしまうと予測されます。

 今朝,学校周辺の巡回中に,運動場側の交差点でカードレールが折れ曲がっていました。近くにタイヤのスリップのあとがありましたので,車が接触したのだろうと推測できます。昨日,5時過ぎには,このようになっていたそうです。

 子どもの下校時間と重なるだけに,いあわせなくてよかったと感じています。

 子どもが,交通事故にあわないためには,安全確認を徹底させるしかありません。

交差点や横断歩道を渡るときだけではなく,車道と区別された歩道や住宅地の細い路地でも,安全確認は必要です。車や自転車が来ていないか,立ち止まって周囲を見まわす習慣をつけさせましょう。

学校でも家庭でも「止まる」「見る」「待つ」を繰り返し指導して行動できるようにしましょう。