小学生の交通人身事故にあいやすいのは,下校の道路横断中の時です。しかも,自宅から500メートル以内で多発しています。
今朝,学校周辺の巡回中に,運動場側の交差点でカードレールが折れ曲がっていました。近くにタイヤのスリップのあとがありましたので,車が接触したのだろうと推測できます。昨日,5時過ぎには,このようになっていたそうです。
子どもの下校時間と重なるだけに,いあわせなくてよかったと感じています。
子どもが,交通事故にあわないためには,安全確認を徹底させるしかありません。
交差点や横断歩道を渡るときだけではなく,車道と区別された歩道や住宅地の細い路地でも,安全確認は必要です。車や自転車が来ていないか,立ち止まって周囲を見まわす習慣をつけさせましょう。
学校でも家庭でも,「止まる」「見る」「待つ」を繰り返し指導して行動できるようにしましょう。