昨夜,丹波校区公民館で2回目の「丹波の子どもを伸ばす会」が開催されました。雨が降っているにもかかわらず,前回と同様に小中学校の保護者,校区住民の方が約60名も参加してくださいました。
今回のテーマは,「児童生徒にどのようにスマホやタブレットを活用させればいいのか。」「子どもたちは,今どのようなゲーム,ユーチューバー、TikTakなどに興味をもち,遊んでいるのか。」でした。
校区公民館が,先般実施したインターネットやゲーム活用についての調査・結果を説明した後に,小中学校の生徒指導主任から現在把握している実態について説明がありました。
小学校は,この一年間の子どもや職員の努力・成長,そして大きな成果について報告しました。
その後,グループに分かれ討議し,話合いの内容を発表し共有しました。その中で,使い方によっては,学習面や生活面大きなマイナスとなり,いじめや犯罪に巻き込まれることもある。しかし,これからの情報化社会の中で,スマホやインターネットはなくてはならないものであるので,安全に有効に使う能力や態度を身に付けさせる必要があるということでした。
また,「子どもがどんなゲームをしているのか。」,「どんなユーチューブ,TikTakを見ているのか。」,「見ず知らずの相手と(ボイス)チャットをしていないか。」など,を子どもと一緒に体験したり遊んだりして,共に考えていくことが大切という考えにまとまりました。
丹波校区の皆さんの,地域の子どもはみんなで育てるという伝統は,子どもたちのよりよい成長につながっています。