読み聞かせタイムです。今回から,教育委員会の社会教育課から読み聞かせボランティアの皆様を紹介していただき,今日からお越しいただきました。
これまで,下学年に比べて上学年は読み聞かせの機会が少ないでした。
今日は,ほぼ全学級で読み聞かせが実施できたことに深く感謝しています。
日本大学の泰羅教授は大脳辺縁系を「心の脳」と呼び,「健やかに育っていくためには大脳辺縁系がよい働きかけを受け,情動が豊かになることが大切」と述べ,「子どもは読み聞かせを通じて,豊かな感情,情動がわき上がっているのだろう。脳は使うことで発達する。読み聞かせは,結果として子どもの豊かな感情を養い,『心の脳』が育つために役立っているのだろう」と分析しています。
私は,読み聞かせ・人の声は,子どもを育てる最大の武器であると思っています。