どのクラスでも,1学期のまとめの学習や夏休みに向けての事前指導(学習,生活,健康・安全など)をすすめています。
私からも提案があります。今日は,学習のことについてです。
終業式では,「10時までは学習をして,外に遊びに行かない。」という指導をします。
夏休みの学習は,与えられた課題帳のほか,学年によっては,日記(作文),漢字,音読,自主学習ノート,プリント綴りの復習などが与えられます。
ぜひ見届けをお願いします。担任の先生方には,終業式(7/19)か,遅くても出校日(8/1)に,課題帳の解答(解説)を渡してほしいとお願いしてあります。
それは,次のような理由からです。
○ 簡潔に,学びとは何かというと,答を出すことである。問いに対する答が出たときに,認識を深め,思考力や表現力は伸びていくことにつながる。
発達心理学の秋田喜代美教授(東京大学大学院) ↓
○
「できない」,「分からない」をそのままにしておくことは,学習効率を上げないばかりか,自己学習力の低下にもつながる。
○
答から解決方法を導き出すという,学習方法も効果がある。
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どうしても,問題をとけない子どもは,写すだけでも効果があると考えています。それは,終わったという安心感をもつことです。
<追伸>
夏休み期間中,子どもの日記を読んでください。そして,担任にかわって励ましのコメントを1文~2文書いてください。(その日のうちに,書いてあげることがやる気を育て文章力も向上します。)