先生方は,夏休み期間に自分自身の授業力や教師力を伸ばすために,様々な研修会に参加します。
今日は,指宿高校の公開夏季課外授業に本校の先生方と参加しました。(県内外から多くの参加者がいました。)
指宿高校は,生徒が自ら考え教え合い議論し答えを導き出す『アクティブ・ラーニング』を授業に取り入れ大きな成果をあげています。
それは,教師主導の授業より,児童生徒中心の授業は,学習の定着が高いということが明らかになったからです。
○一時間のうちに,何度も席を離れて生徒数名で話し合わせたり,教えたり質問したりしていた。
○日々題等の宿題には解答をのせていた。(生徒の感想「終わったらすぐに確認できる。」「間違っていたら,違う解き方を考える。」)
○眠たい子,眠くなるだろうと思う生徒は,自主的に後ろで立って受けられることを1年生の時から認められている。(生徒の感想「立って聞いていると眠らない。」「友だちと話しやすい。」「動いていると眠くならない。」)
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丹波小学校でも,各学級で『話合い・教え合い』,『宿題や課題に解答を付けて自己採点させる。』,「席を離れて動く活動」を取り入れています。
夏休みの先生方の研修は,子どもにとっての楽しい・分かる・できる授業の改善に結びつきます。