インフルエンザで休んでいる子どもの中には,「40度近くまで熱があがって,苦しそうでした。」と,兄弟姉妹の子どもたちが教えてくれました。
なかなか,終息しそうにありません。
元気で登校して学習できる,一見普通のことのようですが,思いがけない怪我や病気に襲われることがあります。「元気で健康」とても有り難いことかもしれません。
2学期もあと7日です。全員が元気になって笑顔で終業式に出ることができたらと願っています。
【医者は,どうやってインフルエンザから身をも守っているのか?】
1 マスクの本体を触らない
マスクをしている人は多いと思いますが,マスクの表面はウイルスが付着しています。マスクを外す時も耳のところをもって外し,本体に触らないこと。
2 マスクを1日何回も変える
内科の先生は患者を診るたびに変えていました。
3 ドアノブ,つり革など,金属製,プラスティック製のものには触らない
金属やプラスティックでのインフルエンザウイルスの生存時間は24時間で,布や毛糸は15分だそうです。
不特定多数の人が触る,ドアノブやつり革などを指先では触らないようにするのがコツだそうです。
4 お茶を頻繁に飲む
のどにウイルスが付着した際にのどが湿っていると,胃に流し込みます。湿っていないと感染します。胃に入れば,インフルエンザのウイルスは胃酸でやられます。インフルエンザのウイルスはカテキンに弱いため,水分補給はカテキンが豊富な緑茶がいいそうです。
5 手洗いは頻繁にする
水に流しましょう。ちなみにうがいはインフルエンザに効果がないそうです。(風邪にはいいと思いますけど)
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これをするだけで,インフルエンザにかかる割合が1/10に確率になるそうです。家庭や学校で,これらすべてのことができるわけではありません。できることから始めましょう。
1/10でなくても,1/5,1/2でも,健康を守ることになります。