Tuesday, July 21, 2020

校内研修での取組

 本校の校内研修では「英語に慣れ親しみ,主体的にコミュニケーションを図ろうとする児童の育成」を研究主題に取り組んで,今年度が3年目になります。校内研修のキャッチフレーズは「一人の42歩より 42人の一歩」です。
 昨日の放課後は研究主題に迫るための全体会と研究部会等を行いました。研究内容は以下の3本の柱からなります。

・ 柱1 
【(単元全体や1単位時間の中で)「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の指導の工夫】
・ 柱2 
【(対話活動の中で)目的,場所,状況に応じたコミュニケーションの工夫】
・ 柱3 
【(授業外で)英語に慣れ親しむための学習環境の整備】


具体的には


・ 柱1 自信をもってコミュニケーションをするための段階的指導と評価
・ 柱2 対話を続けるためのコミュニケーションポイントの設定
・ 柱3 視覚的環境の整備・聴覚的環境の整備


 実際の取組では,柱1や柱2での主に授業内での研究だけではなく,柱3の学習環境の整備として,毎週木曜日を「丹波イングリッシュデイ」に設定して「英語の校内放送」「朝の会での英語の歌」「英語で授業開始と終了のあいさつを全教科で行う」ことや,各学年でのイングリッシュコーナーの設置と,その他の掲示等も研究の一環として行っています。
 全職員が「理論研究班」「授業研究班」「環境研究班」の3つの研究班に分かれて,それぞれが研究主題の達成を目指して取り組んでいます。
 現在の所は10月16日(金)には本校で南薩地区研究協力校「外国語・外国語活動」研究公開を開催して,1年生~6年生までの研究授業を含めて,研究の成果を発表する予定です。