体育館にツバメの巣があり,4羽のひながすくすくと育っています。ツバメのつがいは,2匹でただひたすら巣に餌を運びます。
エサをくわえた親ツバメは,巣に戻ると2・3秒でエサを与え,またエサ探しに飛び立ちます。3分から5分で戻ってきますが,親ツバメはそれを朝から日が暮れるまで繰り返します。少し離れたところから,しばらくの間観察していましたが,子どもを必死に育てる親鳥の姿に感動しました。子どもの成長のために,必死に努力するのは,人間も動物も同じです。
丹波小の子どもたちは,ツバメのことは知っています。優しい子どもたちは,先生方の教えもあるのでしょう。いたずらや驚かせたりすることなく,優しく成長を見守っています。
巣立ちは,もうすぐです。ツバメは,幸せをもたらす鳥とも言われています。