1年生は,6月に入り「くちばし」の説明文を,そして「おむすびころりん」の物語文を学習しています。文字や文章を読んだり書いたり,さらには,担任の先生の質問に答えたり……。
このことは,実は「とても驚くべきこと」で,「すごいこと」だと,私は考えています。
幼稚園・保育園でもひらがなを書いたり読んだりするようですが,小学校の教育計画では,4月~5月でひらがなを習得することになっています。
しかし,1年生の子どもたちの学習を参観して,子どもたちの可能性や成長にとても・とても驚きました。
ワークシートに,すらすらと文を書いています。しかも鉛筆の握り方も正しく,整った美しい字を書いています。
席のあちこちから,「先生,終わりました。」「わたしも,終わりました。」という声が聞こえます。
1年生の担任の先生は,どの先生も,うれしそうに席を回って丸を付けたり,教卓の前に並んだ子どもたちに大きな丸を付けたりしています。
1年生担任のパワーと情熱には,頭が下がります。
お父さん,お母さん,子どものノートやワークシートに目を通し,大きな成長を喜んでほめてください。(間違いの注意や指摘は,くれぐれも最小限にとどめてください。)