Thursday, June 28, 2018

『よいめあて』~『よい授業』とは?~


『よい授業』とは,一言で言えば,子どもが「わかった!」「できた!」という達成感を得られる授業と言えます。

子どもは,「学ぶ内容が面白い」「学ぶ活動が面白い」と感じたり,「学んだことが活かせる喜び」を味わったりしたいのです。このような子どもの思いをかなえることが教師の役目と言えるでしょう。

 『よい授業』の条件の一つとして大切なことが「学習のめあて」です。

教師は,授業を行う上で,「何のために教えるのか」「何を教えるのか」「どんな力を付けたいのか」ということを明確にしておくことが大切です。

そこで,授業の最初に,子ども一人一人の考えを大切にし,その日の目標に迫っていくために,子どもの実態にあった適切なめあて(学習課題)を提示することが必要です。

『よいめあて』が提示されると,子どもの驚きや疑問が生まれ、意欲的に学習に取り組みます。

明日は,授業参観はありませんが,今後授業を参観するときは,子どもになったつもりで「めあて」を考えるのも楽しい参観につながるでしょう。

 下の授業は,「めあて」が,提示され教育機器(動画,写真など)も活用されています。教師の様々な工夫が見られます。