Tuesday, June 5, 2018

子ども51人に聞きました~約2倍も高い~


 子ども51人に聞きました。(先週金曜日,校内ですれ違っ子どもに)

 

    何も食べていない…2人

 


    菓子パン(ケーキなど)だけ…9人


 

    おにぎり(卵かけご飯)だけ…11人

 

 

    菓子パンとジュース…1人


 

    ご飯とみそ汁だけ…8人


 

    昨夜の残り(カレー,うどん)…5人


 

    バランスのとれた和食…9人


 

    バランスのとれた洋食…6人

 

心配なのは,①~④の子どもたちです。バランスの取れていない朝食だと



▼ 登校後,すぐに空腹になる。

▼ やる気や意欲が出てこない。

▼ 体温が低下する。

このような結果になります。



●空腹感から,落ち着きや集中力がなくなり,いらいらする。(友達とのトラブルが増える。)

●集中力がなくなり,学習内容が理解できない。(学力が低下する)

●午前中のすべての活動に消極的になる。

●体力や抵抗力がなくなり,けがや体調不良が多くなる。(体や脳の成長に悪影響)

 ある先生から,このような話を聞きました。「給食後の5・6時間目は,すごく元気でやる気がでる子がいます。もったいないです。朝食をしっかり取っていたら……」

 イギリスのカーディフ大学が行った朝食と学校の成績の因果関係を調査した実験によると,朝食をきちんと食べている子は食べていない子に比べて成績に約2倍も高いことが明らかになりました。