Wednesday, October 3, 2018

子どもは薄着がよい~自分で判断して自分でできる~


 上門(正門)と下門の掲示板の詩が,リニューアルされました。

 10月に入り朝夕は,20℃前後で肌寒さを感じます。

子どもたちの服装にも変化が見られます。個人差はあると思いますが,まだこの時期にかなりの厚着が見られます。この後,冬が来たときには,どうなるのだろうと感じています。

保護者の皆様は,一年を通して,子どもの体調管理には気を使うと思います。「子どもは薄着がよい」と耳にしたことがあるかもしれませんが,どう思われますか? そのメリットや注意点は? 具体的にどれくらいが薄着なの? と思う方も多いかもしれません。

医学的な資料やホームページを調べてみると,ほとんどが「子どもの薄着」を奨励しています。まとめると,以下のような内容です。



1 子どもの体温調節機能を育てる。

  子どもが「自分自身で体温を調整する力」を育てること。

2 子どもの身体の動きを活発にする。

  もこもこと厚着をさせると,身体を動かしにくくなります。

3 子どもの体温変化や個人差に対応する。

  暑くなったら脱ぐ,寒かったら着る」を自分で判断して自分でできる,自己管理能力を育てる。

 
薄着でがんばっています。






                       ※ 体調が悪いときは,くれぐれも無理は禁物です。