5年部の先生方と協力して,「大造じいさんとガン」の学習をすすめています。
大造じいさんの学習と学んだことを生かし,同時に作家椋鳩十の童話を紹介する学習です。
私が目指している学習は,一人も傍観者がなく,全員が熱中して「話し」「聞き」「読み」「書く」国語科の活動です。
教師の説明・話を極力へらすために,子どもに取り組ませることを映像で紹介します。子どもは,教師が長々と話したり説明したりするよりは,模範となる動画を見せると,自ら気づき・発見して,まねしてやってみようという意欲がかなり高くなります。(運動でも,音楽でも,美術でも,動画や本物を見せることは効果的です。)
5年3組の子どもたちは,学習意欲や集中力も高く,モデルの動画を食い入るように見て,自分たちの活動に生かしています。
主人公の気持ちが分かるところにサイドラインを引き心の動きの線(心情曲線)を引く,グループの話合いをまとめて他のグループと発表し合う……,初めての活動もすべてクリアしています。