Sunday, March 22, 2020

手伝いを通したコミュニケーション~達成感や責任感を体験~

  休業中の丹波っ子のお手伝いのアンケート結果です。


  ほとんどの学年で半数以上の子供が,「毎日」手伝いをしています。「時々」を入れると9割を超える学年もあります(3年,4年,6年)。6年生は94%です。

 家族の一員としての自覚をもって,役割を果たしていることでしょう。

手伝いは,子どもたちの成長に次のような効果があります。



◎ 親子のコミュニケーションになる。

◎ 自立につながる。

◎ 責任感が身に付く。

◎ 自分で考える力がつく。

◎ 自己肯定感を育む。

 また,子供が手伝いをすることで成長していくためには,保護者の関わりかたが大切です。以下のような関わりが大切です。



☆ できたこと」に着目して感謝しましょう。

☆ 待つことが大切です。

☆ 失敗やできないことを責めない。(場合によっては一緒にやり直してあげる。)

☆ 他の子供(友達や兄弟)と比較しない

子供が自分で考え,やり抜く機会を与えることは,子供にとってもよい成長の機会となります。子供が自分で「どうすればできるかな?」と考え,やり遂げることで達成感や責任感を体験することができ,よりたくましくなってくれることでしょう。
 保護者の皆さんも手伝いを通したコミュニケーションを楽しみながら,子供が成長していく手助けをしてあげてください。

【写真は,イメージです】