Sunday, March 29, 2020

新学期からの教育活動~リスクマネジメントを大切に先手先手で対応~


安倍首相が28日夕,官邸で記者会見を行いました。私は,会見の中で子どもの健康・安全を再優先に守るものとして,考えなければならないと感じたことは,以下の内容です。

●第1に換気の悪い密閉空間,第2に人が密集している場所,そして第3に近距離での密接な会話。密閉,密集,密接,この3つの密を避ける行動をお願いします。

新学期からの学校再開にあたり,今週,文部科学省がガイドラインをお示ししました。教室の窓を開けて換気を徹底するなど,3つの条件を回避する対策をそれぞれの教育現場で徹底的に講じていただくことで子供たちの感染防止に万全を期す考えです。再開に当たっては来週にももう一度,専門家会合を開き,専門的な見地からご意見を伺う考えです。

この戦いは長期戦を覚悟していただく必要がある,そのことを率直に申し上げ,感染拡大の防止に引き続き,皆さまのご協力を賜りますようお願いいたします。

 (首相の発言から一部抜粋)

 

学校・教室は,心配される密閉,密集,密接の「3つの密」と無関係な場所ではありません。

 南薩地区で500名を超える大規模校は,加世田小学校と丹波小学校だけです。丹波小学校は,職員を含めると560名を超えます

 しかし,丹波小の職員は,子供の健康・安全を守るためにリスクマネジメント(起きるであろうことを予測し,それを回避したり最小限に抑えたりすること)を大切に,先手先手で対応してきました。

 4月1日からの新学期も,子供の健康・安全を第一に,さまざまな教育活動の内容や時間を見直し,より安全にすすめていきます。

 始業式や入学式,新学期からの教育活動についても,安心メールやブログで保護者のみなさまと連携していきます。

 御協力をお願いします。(特に毎朝の検温と記録の継続をお願いします)