Monday, December 31, 2018

今年もありがとうございました~2019年が『楽しくて笑顔いっぱいの年になりますように』~


 今年もあとわずかとなりました。

 4月に丹波小学校のブログを開始したときのPV(ページビュー)は,8年間で48,412回でした。(2010年5月から)

それが,今日の23時現在で111,034回です。つまり,この9カ月で62,622回開かれたことになります。

4月から,開かれた学校・責任を果たす学校として,職員や子どもたちと心を一つにして,ブログを更新してきました。

丹波小学校の子どもや職員・保護者・地域の頑張りや努力に関心をもち,訪れてくださった方々には,心から感謝いたします。

新たな年,2019年も子どもたちの輝く笑顔や,職員・保護者・地域の方々の熱意や情熱をお届けできたらと思います。

 多くの皆様にとって,くる年2019年が『楽しくて笑顔いっぱいの年になりますように』と願っております。今年もありがとうございました。

〔PV(ページビュー)とは,ウェブサイト内の特定のページが開かれた回数〕

 

 
 

子どもが教えてくれます~マンネリ化した授業からの脱却~


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その11】

 6年生との「やまなし」の授業風景です。自分では,子どもの学習活動をイメージして授業をすすめるのですが,予想していなかった言動に対して驚いたり,授業のすすめ方を急遽変更したり,いつも学ぶことが多いです。

 教師が,授業力をつけるためには,深い教材研究(子どもの意欲や理解を高める教材開発)と,常に新しいことへの挑戦(マンネリ化した授業からの脱却)だということを,子どもが教えてくれます。

 3学期も,全職員が切磋琢磨し,授業力・教師力をつけたいと思っています。

 
 
 
 
 
 
 
 

学力の優劣を超えて~「国語科好きになった。」~


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その10】

2学期までで5年生の3学級で授業を行い,5年生全員と学びや交流を深めることができました。

3クラスとも,授業を喜び意欲的に取り組んでくれるので,5年部の先生方も私も教材研究や授業のすすめ方など全力投球です。

子どもたち全員が,学力の優劣を超えて,「分かった」,「できた」,「楽しかった」そして,「国語科好きになった。」という授業を今後も創造していきます。

 
 
 
 
 
 
 


読書量が多い子は学力が向上~指宿・山川図書館へ~


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その9】

 今年度の読書の目標年間冊数35,000冊を2学期で突破し,42,000冊に到達しました。

 これは,先生方や保護者のみなさんが,子どもたちが本を好きになる意欲づけを継続したからだと考えています。

 国語科での読書指導,図書室(図書委員会)の努力・工夫,朝の読書,保護者の読み聞かせ……すばらしい取り組みだと感じています。

 学校で借りた本を読み終わったら,指宿・山川図書館へ行ってみませんか?

【追伸】

ベネッセ教育総合研究所が,1年4か月にわたる今回の研究を10月に発表しました。結果は,その間の読書量が多い子どもほど学力が向上していること,その影響は特に「算数」で見られること,学力が低い子ども(学力下位者)にプラスの効果が大きいことが明らかになりました。
 
①たくさん読書をしている子どもほど学力が向上。特に「算数」に影響
②読書は,学力が低い子どもたちにプラス効果が大きい
③子ども自身も「学びの広がり」「他者とのつながり」など,幅広い読書のメリットを実感。





冬休みは,やっていないでしょうね?~水を遠くへ~


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その8】

 この光景は,いつか紹介したいと考えていた1年生の無邪気でほほえましい姿として,私の心に残っています。

 放課後(?)校区内を巡視していたところ,子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきます。公園の水道を使った水遊び(水のかけ合い)です。(公共の水の無駄遣い!……という点では,大目に見てください。私も子どものころ大好きでした。

 びしょぬれになりながらも楽しそうです。(実は,私も仲間に入りたかったくらいです。私もねらわれましたが…)それ以上に,蛇口に手を当て思いのままに水を遠くへ飛ばしている技(?)に驚きました。

 6時前でしたので「遅くならないように,帰るんだよ」と声をかけると,「は~~い,校長先生,また遊ぼうね。」と言って笑顔で帰っていきました。

 まさか,冬休みは,この遊び,やっていないでしょうね???

 



 

集中的に力をつけた~自己を高める授業づくり~1の2


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その7】

 1年2組の国語科説明文の学習です。

 1年生の説明文では,相手にいかに自分の主張を分かりやすく伝える工夫を理解することが大事です。

自分の意見を分かりやすく伝える力は、社会でも重視されています。

例えば、1年生の説明文では、「『問い』と『答え』」という、説明の基礎を学びます。

 2組の授業でも,そのことを子どもたちにしっかり理解させるために,ワークシートを自分の考えを書かせたり,話合いを位置づけたりしています。さらに,板書では写真などを用意した分かりやすい内容になっています。

 丹波小の職員は研究・実践意欲が強く,2組の先生も自己を高める授業づくりや研修会の参加など,子どもも教師も集中的に力をつけたと感じています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

仲の良い素晴らしい学級~担任の先生の細かな指導~2の3


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その5】

2年3組の話合い活動の学習です。

 話合い活動は,みんなで話し合いたいことを出して決めたり,司会,記録をしたりと,自分たちで進めていく時間です。話合いは,みんなで意見を出し合って決定して,実行する楽しい時間となります。

 3組さんでは,司会,副司会,記録,黒板係などすべてを,子どもたちが自分たちで進めます。子どもたちに話合い活動の力をつけるためには,教師にとって大変な苦労があります。

①よいクラスをつくるための話し合いのルールを理解させる。(話す・聞く態度),②話合いまでのすすめ方を知る。(議題の決め方,議題に対する自分の意見・考え),③話合い前の計画委員会(役員の事前指導)などです。

 話合い活動では,子どもたちだけで,一つの考えにまとめていくことは大変ですが,担任の先生の細かな指導が見られました。

 話合い活動が充実するということは,とりもなおさず仲の良い素晴らしい学級になっていきます。









 

すばらしい俳句を~言葉をえりすぐって~5の2


保護者のみなさんにブログで紹介できなかった2学期の活動がありましたので,今日・明日で一気に紹介します。

【その4】

5年2組の国語科の俳句の学習です。子どもたちは,用意した動画に目を輝かせ意欲的に俳句づくりに取り組みました。

俳句づくりは,体験や目にした情景をいかに感動が伝わるよう,言葉をえりすぐって五七五の17音で表現するかが大切です。

席を移動しながら,俳句を読み合ったり,クラス全体ですばらしい俳句を選んだり,楽しく学習しながらも力をつけました。