校内の授業参観をしていると,とても楽しく優れた授業実践をしています。5年生の算数科,少人数指導の授業です。
ひし形の面積を求める学習です。子どもたち一人一人の多様な考えを大切にし,自分なりの解決方法をしっかり考えさせる時間を確保しています。
それを,小黒板にまとめさせ,一人一人に自分の考えをみんなの前で発表させています。
子どもたちは,これまでの同様の学び方が定着しているのか,堂々と分かりやすく説明していました。
子どもが主体的に学び,さらに自分の考えを他者の対話で深めていく授業でした。
授業の終わりでの,教師のまとめも子どもの考えを大切にした内容でした。
確かな学力が付いていくると期待しています。