梅雨に入り,雨の中での登校です。多くの一年生が,傘をさし上級生と一緒に登校してきます。
中には,1人でカッパに雨靴,笑顔で登校する一年生もいます。
一年生は,ほんの2か月前まで,幼稚園・保育園の園門まで車で送り迎え,または保護者に手を引かれ登園(降園)していました。
私は,1年生のこのような姿を,いつもほほえましく,感動しています。挨拶をすると,元気な「おはようございます。」が返ってきます。
作家の瀬戸内寂聴さんが『今日を生きるための言葉』の中で「お天気と同じで,人生も予定通りになることはありません。好いこともあるし,悪いこともあるのです。傘を差したり閉じたりするように,うまく対応していきましょう。」
子どもたちは,雨の日の登校でも,夏の暑いでも,凍える冬の寒い日でも,すべての体験が,人生を生き抜く上での貴重な体験になっていくのでしよう。
雨に負けるな!!