３学期も残すところあと４日（６年生は３日）となりました。今日は天気も良く，昼休みは校舎内外で元気いっぱい遊んでいます。
４月に，新たな担任や友だちとの『出会い』がありましたが，もうすぐで『別れ』がやってきます。
私は，人生において『出会いは奇跡，別れは必然』だと思っています。私は，県内５０２校の小学校の中で，丹波小に赴任し５３３人の子どもたちと出会えたことは奇跡だと思っています。だからこそ，必ず来る別れの日を考え，一教師として何ができるのか・何をなすべきなのかということを考え行動してきました。
「１００万回生きたねこ」という絵本を御存じですか。どんなに愛した人であっても，死という別れは必然であり，誰にでも訪れます。転勤・転職・転居などによる別れ，進学・進級による別れ，……。子どもたちにも，私たち大人にも，このあといろいろな別れがあると思います。
『出会い』によって，喜び・怒り・哀しみ・楽しみなど，多くの経験をしたと思います。
その中で，何を学んだのか，どう成長したのか，この出会いをどう今後に生かしていくのか，子どもたち一人一人に考えさせられたらと思っています。
