2020年のオリンピックの広報活動の一つとし作成した『東京2020算数ドリル』を指宿市内の新六年生に配布していただくことになったからです。
これまで,東京都内の小学生のみに配布されていたのですが,東京都以外では指宿市の新六年生に配布されることになりました。
それは,組織委員会に,指宿市内の企業の経営者の方が,ドリル配布を含めた経費を負担してくださったことで実現しました。(本校児童の祖父になります。)
私も,内容を見ましたが,すぐにでも解きたくなるようなドリルです。
この冊子作成の関係者でもある「高橋尚子 東京2020組織委員会アスリート委員会委員長」は,このドリルを使った授業後に,次のようにコメントしています。
今日の授業で,机の上だけで学ぶのではなく,実践的に日ごろの生活で生きるような算数を学べたのではないかと思いますし,東京2020大会に向けて想いを膨らましてもらえたと思います。
私は,組織委員会のアスリート委員長を務めさせていただいております。アスリート委員の皆さんとは,メジャーな競技だけでなく実施競技すべてを子どもたちに知ってもらいたい,そのためにはどうすればよいかという議論を重ね,きっかけを探していました。まさにこのドリルはそのようなアスリートの想いやオリンピックの要素が詰め込まれたものになっていると思います。このドリルを通して,オリンピックやスポーツを知ってもらい,子どもたちにもっと夢を膨らませてほしいです。 |