大阪なおみ選手が全豪オープンを勝利しました。私も少しだけテニスをした経験がありますので,固唾をのんで試合を見守りました。
つかみかけた勝利をもう一度,劣勢を挽回して勝利をつかみ取りました。
今日の大阪なおみ選手のプレーや生きざまは,子どもたちにとっても大きな勇気を与え,手本となると思います。
◎最後まであきらめない。
◎自分の練習や努力を信じる。
◎頑張った自分に自信をもつ。
◎冷静さと平常心を大切にする。
さらに,感動したのは,大阪選手の最後のインタビューです。対戦相手を称え,自分を支えてくれたチームへの感謝でした。
第三セットの感情を表に出さない,プレースタイルには驚きました。丹波の子どもたち一人一人にも身に付けさせたい精神力です。
アメリカの心理学会が推奨する心の筋肉「レジリエンス」強化のための10のコツがあります。ここで少し紹介します。
❶絆を強める。 ❷人を助ける経験をさせる。 ❸日々の日課を守る。 ❹時には休む。 ❺セルフケアを教える。 ❻目標を定めさせる。 ❼自分への信頼を高める。 ❽ポジティブな見方を教える。 ❾困難をチャンスにする。 ❿変化を受け入れる。
ここに描かれているのは,「自分の足でしっかり立っている子」です。失敗を恐れず,子ども自身が自分で考え行動する場を与えてください。