日本生活習慣予防協会の資料で「睡眠不足の人は風邪にかかりやすい。6時間睡眠で4倍に」という記事を見つけました。
どういうことかというと,アメリカの大学での実験結果です。
どういうことかというと,アメリカの大学での実験結果です。
睡眠時間が7時間以上だった人に比べ,6時間未満だった人は,風邪にかかる確率が4.2倍高いことが判明した。睡眠時間が5時間未満の人は,風邪にかかる確率は4.5倍に上昇した。
……また睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は,生活習慣病のリスクにつながる。
|
感覚的には,睡眠不足は「免疫力低下」,「集中力の低下による事故やミス」,「ストレス」,「いろいろな病気が発症する」ことは分かっていました。
しかし,明確な数字で示されると,改めて睡眠の大切さが分かりまます。
これは,研究対象者が成人ですので,小学生にとっては,少なくとも9時間以上の睡眠が大切ということになります。
朝6~7時に起きると考えると,遅くても下学年は8~9時までに,高学年は9~10時までには,布団に入ることが大切です。
質の高い睡眠がとれているか?子どもの寝顔,部屋の環境,寝具の見届も大切です。