Monday, January 28, 2019

必要な教師の態度~人権尊重の理念を十分認識する~




人権教育は,全ての教育の基本でする。そのため,学校において,教育活動全体を通じて児童の発達段階に応じ,創意工夫してこれに取り組まなければなりません。
 丹波小学校では,人権教育を進めるに当たっては,まず,職員一人一人が人権尊重の理念を十分認識することが肝要と考え,学期一回職員研修に位置付けています。

 今回は,人権同和教育の係の先生が講師となり,部落差別や子どもと真正面から向き合った教育実践など,人権問題に対する正しい理解と認識を深める研修が展開できました。

講師の先生の資料の中にあった言葉が強く心に残りました。

【同和教育を進めるために必要な教師の態度】
1 弱さを持つ一人の人間として子どもの前に立っているか。
2 子どものつぶやきや行動から,その心の痛みを見抜いているか。
3 教師に対してはっきりものの言える子どもに育てているか。
4 子どもの指摘を素直に受け止めているか。
5 重荷を背負った子どもを中心に据えているか。
6 子どもの思いや現実社会のことを授業内容に重ねているか。