Saturday, April 21, 2018

なんと孔雀が~「イヤーン,ニャオー」~


 子どもや保護者の皆様にとっては当たり前のことかもしれませんが,私は丹波小学校の飼育小屋を見て,とても驚きました。なんと孔雀が飼われていたのです。先日,中学生に聞くと,「ぼくたちが,1年生の時にはもういました。」と教えてくれました。

 いつもは,人気者の孔雀のつがい。休みの今日は,少し寂しそうでした。

 孔雀について,少し共通理解してみましょう!!

 

分類…クジャクはキジ科に分類される鳥です。キジ科に属する鳥には,他にニワトリなどがいます

原産地クジャクはインドやスリランカ,パキスタンといった南アジアを原産とする鳥です。日本にクジャクがやってきたのはおよそ1400年前,6世紀のことです。


大きさ…羽を広げたクジャクを見ると非常に大きく,迫力を感じられると思います。クジャクは大型の鳥です。オスの方がメスよりもあざやかで大きく,長いかざり羽を持っているのもオスだけです。このかざり羽まで含めるとインドクジャクのオスで2m,メスで80cmほどの大きさになります。


鳴き声…クジャクは甲高く,なかなか大きな声で鳴きます。擬音にすると形容しがたく,「イヤーン,イヤーン」あるいは「ニャオー」のような,独特のうねりがついた鳴き声です。


寿命…クジャクの寿命は,およそ20年程度と長生きの鳥です。


餌…クジャクには基本的に,ニワトリと同じ餌を与えて構いません。雑食で植物性の餌・動物性の餌をどちらも食べます。ニワトリは青菜が大好きですが,クジャクも小松菜,大根の葉などを食べます。細かく刻んであげます。


 身近に感じてくれたでしょうか?保護者の皆様,ぜひ飼育小屋の孔雀のつがいにも会いに来てください。