Friday, December 14, 2018

 学力は飛躍的に伸びます~「議論したり」,「教え合ったり」~


 各学級の授業を参観していると,子ども同士で「議論したり」,「教え合ったり」している場面を多く見かけます。

 それは,先生方が『ラーニングピラミッド』の考えを基に効果的な学習方法を取り入れ,内容の定着や学習効率をアップさせようとしています。

「ラーニングピラミッド」とは,簡単に言うと,どんな学習方法がしっかり頭に残るかを分類してピラミッド型の図にまとめたものです。

入学試験の難易度がトップレベルで有名な神戸市にある灘高等学校。東京大学などへの進学者を数多く輩出する超有名進学校ですが,偏差値の高さだけでなく自由な校風としても知られています。
自由な校風の例として,少し変わった学校風景があります。放課後になると,生徒が職員室の前にある廊下に集まって「勉強の教え合い」を始めるのです。職員室前の廊下は普通の廊下よりもひと回り以上広くなっていて机やベンチが用意されています。
授業を終えた生徒たちは,この広い廊下に集まってワイワイガヤガヤとお互いに勉強を教え合い,生徒同士で分からなければ職員室にいる先生に聞きます。この風景は,授業が終わった午後3時頃から始まり,退校時間の午後6時まで続くようです。
ここでポイントなのは,生徒たちが「静かに自習する」のではなく「勉強を教え合う」点です。灘高等学校の生徒たちは,口に出して友達に教えることで自分の頭の中が整理できることを理解しています。
ラーニングピラミッドにある「議論し合うグループ」や「他者に教える」につながっています。つまり,アクティブラーニングが自然に行われているのです。

〔家庭でできること・保護者のみなさんへのお願い〕

1 親が子どもの同級生に代わって一緒に勉強したりする。

2 「なんで間違ったの?」と問いただすのではなく「どうしたら解けるのか教えて」という問いかけをする。

3 間違えた問題を集めたノートを作る。

 学校と家庭が,「議論したり」,「教え合ったり」する学習を展開することで,丹波っ子の学力は飛躍的に伸びていきます。